令和8年熊本地震における支援活動について

この度の令和8年熊本地震により亡くなられた方々に、謹んでお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

ティガニーフェス実行委員会では現在、八代市立文政小学校に入浴支援車両「湯いまーる号」を派遣し、被災された方々への入浴支援を行っています。

現地では大規模な電力供給設備と給水設備を整え、多くの皆さまにご利用いただける体制を整えております。入浴を必要とされている方は、どうぞお気兼ねなくご利用ください。

全国の仲間とともに、被災地へ

「湯いまーる号」の製作・運用にあたっては、一般社団法人JAPANキャンパーズコネクト(JC2)の皆さまのお力をお借りしています。

JC2は、キャンピングカーを所有する全国の仲間が集まり、災害発生時には被災地へ迅速に駆けつけ、キャンピングカーの貸し出しをはじめ、子どもから高齢者までさまざまな方を支援している団体です。

これまでの被災地支援で培われた経験と、ボランティアのプロフェッショナルの力を結集し、キャンピング方式によるシャワーの提供だけでなく、キャンピングカーを活用した待機場所の確保など、待ち時間もできるだけ安心して過ごしていただける環境づくりを行っています。

また、「湯いまーる号」による入浴支援だけでなく、地元の青年たちも立ち上がり、公的支援の行き届きづらい場所での炊き出しをはじめ、さまざまな支援活動を行っています。

活動にご協力いただいているすべての関係者の皆さまに、厚く御礼申し上げます。

被災された皆さまの日常が一日も早く戻ることを願いながら、引き続き必要とされる支援を続けてまいります。皆さまからの応援・ご支援を、何卒よろしくお願いいたします。

「湯いまーる号」について

「湯いまーる号」は、令和6年1月1日に発生した能登半島地震をきっかけに、ティガニーフェスや店頭での募金活動を通じて、全国の皆さまのお力によって製作された入浴支援車両です。

内閣府の災害対応車両として、民間車両では第1号となる登録を受けています。また、民間団体が所有する車両だからこそ、災害発生時に、被災地の中でも特に支援を必要としている地域へ迅速に向かうことができます。

能登半島地震をきっかけに始まった取り組み

能登半島地震の際、被災地で個人的に入浴支援を行っていた方とのご縁をきっかけに、「入浴支援車両を被災地へ送りたい」という思いから、チャリティイベントや募金活動を開始しました。

全国から多くの皆さまにご協力いただき、車両製作に必要な資金を集めることができました。

車両が完成した頃には能登半島のインフラがある程度復旧していたため、実際に能登半島へ派遣することはありませんでした。しかし、そのときに得た経験やつながりは、今回の熊本での支援へと確かにつながっています。

今回の地震では、発災直後から派遣に向けた準備を開始し、現地へ「湯いまーる号」を届け、入浴支援を行うことができました。

「湯いまーる」という名前に込めた思い

この車両は、沖縄の地で集まった多くの善意をもとに製作されました。
そのことにちなみ、沖縄のことばで「助け合い」を意味する「ゆいまーる」と、お風呂の「湯」を重ねて、「湯いまーる号」と名付けました。

災害は、いつ、どこで起こるかわかりません。
だからこそ、必要とする人がいるときに、地域や立場を越えて手を差し伸べることのできる存在でありたいと考えています。

私たちはこれからも、「ティガニー」「ゆいまーる」の精神を忘れることなく、人と人とのつながりを力に変えながら、必要とされる場所へ支援を届けてまいります。